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<お客様のお声>
・ショールームは家具を買わないと入りづらい。
・職人さんの手を止めてしまうと悪い気がする。
・家具や雑貨に興味があるので、気軽に何度か行ってみたい。
・作った人の目の前で、じろじろ見るのは気がひける。
・家具をゆっくり、見たり触ったりしてみたい。
・木に囲まれた空間で、お茶した.い。
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このようなお声から、家具工房つなぎのショールームは「お客様主体でセルフコーヒーが飲める」CAFEべこ舎」として、誕生しました。
元牛舎の建物で、お気に入りのコーヒー豆とカップをチョイスし、ご自身でコーヒーを入れて頂いております。南房総の田園風景の中、木と漆喰と家具に囲まれたながら、ゆっくりとした時間をお過ごしください。
失礼ながら、舎長は家具製作を行っている場合がありますが、家具にご興味を持って頂いた方、聞いてみたいことがある方は、ご遠慮なくお声掛けください。
喜んでご対応させていただきます。
1.家具を使ってみる
CAFEべこ舎では、Tsunagi のテーブルやイス、キッチンなどを実際にご使用いただき、ゆっくりコーヒーを楽しんでください。
2.自然素材に囲まれてみる
CAFEべこ舎の内装は、桜材のドアや窓枠、漆喰の壁、床は地元房総の杉板といった自然素材でできています。
とくに床板は厚み一寸(3センチ)近い板を張り下地合板を使用していないため、接着剤やビニールクロスに囲まれた空間との違いを感じて頂けるかもしれません。無垢材で作った家具を囲む空間にふさわしい材料を選び施工させていただきました。
3.田園風景を眺めてみる
CAFEべこ舎は昔から農業酪農が盛んな旧三芳村にあります。目の前は一面の田んぼが広がり、なだらかな里山のふもとには菜の花やとうもろこし他季節に応じた野菜が植え替えられています。
そのため一年を通じて四季ごとに訪れてみてもまったく異なる風景が楽しめます。室内から窓を眺めれば切り取られた一幅の絵画のようにも見えますし、テラス席では虫やカエルの鳴き声、鳥たちのさえずりが楽しめ、しとしとと小雨が降る日でも、そばの草むらから大量のマイナスイオンが感じられる気がします。
4.お気に入りを選び体験型コーヒーマシンを試してみる
CAFEべこ舎のメニューは残念ながら、セルフの「コーヒー」のみです。パスタやスイーツといったフード類はおろかドリンク類もございません。
ただ「Nespressoネスプレッソ製」のコーヒーマシンがあるだけです。ご自身でお気に入りの「カップ」を選び、常時数種類+新製品などをご用意してあるコーヒーカプセルからお好みの豆をお選び頂けます。
飲んだことのないエスプレッソの風味を試してみたり、季節によって随時入れ替わる新しい味を楽しんだり、ちょっとした体験型カフェをご提供しております。
他店で購入された南房総の美味しいお菓子類も持ち込み自由です。
5.「エアコン無し、貼り紙無し、時計無し」の非日常空間を楽しんでみる
無垢材の家具、自然素材の内装材、窓から眺める田園風景といった以外にも、CAFEべこ舎にはこだわりがあります。
そのひとつが自然風の活用です。もともと暑さに弱い牛たちのために風通しがよかった牛舎の構造を活かし、風の流れ道を遮断しない設計をしています。真夏でもその風によってエアコン無しでも十分しのいで頂くことが可能です(どうしても暑い日は営業を控えることがございます。冬は断熱サッシとストーブがございますのでご安心ください)。
また、ショールーム内は禁煙とさせて頂いておりますが、その類いの貼り紙はしないようにしています。なんとか空間の力を感じとって頂ければと思っております。さらには室内には時計もございません、時間に縛られずくつろいで頂きたいという思いがございます。
これらの取組みは、見方を変えると不便で不親切やもしれませんが、ちょっとしたありそうでない非日常を楽しんでいただければと願っております。